正絹の着物のお手入れでもっとも大切なことは、湿気を取り除くことです。着物をタンスの中に、５年も10年も、しまったままにしておくとタンスの中にある湿気を着物が吸い込んでしまい、カビや変色の原因になります。
化繊の着物は、自宅で水洗いできる素材ですから、洗えるきものとしてお手入れも簡単です。きものをたたんで洗濯用のネットに入れて洗濯機でゆるくまわしてもらえば大丈夫です。
これは、比較的よくある質問です。着物を保管するときには、保管の場所がないと確かにどこに置いたらいいか困ることでしょうね。まずは、着物を入れる衣装箱がおすすめです。
これは、呉服店である程度のお買い物があれば、サービスでもついてきたりするでしょう。
これは、お召になった季節や着物の種類、汚れの程度によって異なりますので一概には言えませんが、例えば、木綿の着物などで初夏に着て、かなり汗をかいてしまった時などは、自宅で洗えますから、１回着ただけでも洗った方がいいでしょうね。あるいは、絹の袷の着物などは…
着物にしみがついたら、食べ物などのしみの場合には、表面のしみをとってから、絶対にこすりすぎたりしないようにしてください。お求めになられたお店で相談するか、呉服専門店や着物のシミヌキができる専門店に持ち込みしみ抜き依頼をしてください。
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