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男着物のq&a
男着物のQ&A 回答実例集
染めや織物関連

染めや織物関連についてをご紹介しています。
2)羽織を染めたいのですが、色見本はありますか?

Q. 
男物の羽織を染めたいのですが、色見本はありますか?
お客様からのご依頼で、自分の探している色イメージがないため、羽織を染めて作りたい。最初から別誂え染めが出来ますか?というご希望がありました。

A. 羽織の色見本は各種御座いますので、大丈夫です。男性用の反物では色が限られます。染めから作る方法は、色の自由度が広がりますので、おすすめの方法です。

例えば、羽織に向く色目は、明るいグレーなども人気があります。濃い色系統の紫系、紺系、茶系、グリーン系が、着物と合わせてもしっくりきます。
ところが、このような濃い色の反物は限定されてしまうので、着物に合わせて羽織用の反物を探すとぴったりした色がない場合もよくあるのです。
そこで、当店では、お客様の持つイメージで羽織色を別染めしたり、私のイメージで紬を別染めし創作しているのも多くあります。

 

下の写真をご覧頂けますでしょうか。こちらの皆様は、とても着物がよくお似合いでいられますが、着物はまったく初めての方です。この3名様とも、羽織は当店で染めたオリジナル色です。
白生地から染め出して、新色の反物を創り、羽織に仕立しました。

 

一番右の方は、しゃれた織物に合わせてちりめんの生地ですが、左からのお二人は、紬の生地です。
写真では、お分かりにならないかも知れませんが、濃い色目ですが、羽織との相性がよく、自分のことを言うのも恐縮ですが、大変に色のバランスがいいと思います。

この3名の方は、着物に羽織をコーディネートしていくと、羽織にふさわしい反物がなかったため、当店で創作した色目の羽織を組み合わせしました。着物と羽織の色彩バランスは、非常に重要です。
色と色を重ねて創る、男の着物の装いは、色合いひとつが勝負どころです。

当店では、2000年頃より、男の着物や羽織に向く色目を研究していきました。
研究といえば、大げさですが、男に向く色を創るのに、小さな布端を染めていくつもの試作を繰り返していきました。
そこで分かったことは、男の着物の色目は、女性の着物の色目よりも明度、彩度、共に抑えた色目です。一見当たり前のようですが、色味が少し違えば、色合いが古臭いイメージになりますし、逆に微妙に渋い色目が、男着物の装いを一層引きたてるものになります。この辺りの微妙な色目を作り出すのは、実は大変に難しいのです。
そのため、現在では、羽織にふさわしい色見本を独自に多数作り出しています。どうぞご覧になって下さいませ。大きい色見本なので分かりやすいと思います。

色と色は、引き立て合う関係性があります。色は一色で存在するのではなくて対比させて、それぞれの色彩を補い合いながら存在します。
他人が見て、もっとも強く反応するのも素材よりも、目の前に感じる色や、色と色との組合わせです。

特に羽織色の場合は、着物色の選び方と少し異なります。
着物色にふさわしい色と、羽織にふさわしい色が違うという事を、私は痛感しています。着物色を選ぶのは、実は簡単です。ところが羽織色を選ぶときは慎重にならざるを得ません。
それは色彩バランスを考えることが重要な要素になるからです。

産地で作られている反物は、着物にふさわしい色がたくさん出ています。羽織に向く色目も、その中で区別して判断することも一瞬でできます。
でも、それ以外に、色を創作するという手段も、男の着物の装いを完成させるためにおすすめできる方法です。羽織色は全体の装いの中で、その人の印象力をもっとも強力に左右します。

前項でお伝えしたように、お客様以外には、有名タレントでは、玉木宏さんもCMで当店のオリジナル染め羽織を使用されました。
その他の有名タレントさんもよく活用されています。それらの内容は一般公開できませんが、皆様のご要望に合わせて素敵な羽織を創作しております。

       
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