少し前の時代は、嫁入り支度という言葉がよく使われていましたが、その中でも訪問着は最も必要とされる着物として、ご両親からお嬢様にお祝いの品として送るという習慣がありました。
今では、必ずしもこのような習慣を引き継ぐ方ばかりではありませんが、それでも、将来お子さんが産まれたとき、あるいは結婚式に招かれたとき、または、各種パーティーや、さまざまなよそ行きの場所で訪問着は最も幅広く活用できる着物になります。
伝統的な古典柄などを中心にデザインがありますので、創業100年のたちばなやへ是非お越し下さいませ。

訪問着は、20代のお嬢様に必要なものとして、昔は嫁入り支度のひとつのとして親がお嬢様に一揃え持たせておりました。現在では、このような習慣が必ずしも当てはまるものではありませんが、結婚式や七五三、各種パーティーお祝い事などの席に最も格式高く活用できる女性の着物です。
当店では、一般の呉服店の相場より幅広い価格帯でお客様のご予算に合わせて一生涯の宝物の訪問着一式を作ることが可能です。是非ご相談ください。

大きな規模の着物展示会などに参加された方はおわかりかと思いますが、訪問着一着で最低50万〜100万円前後のものがずらりと並んでいて驚かれた方もいるかもしれません。
もちろん、展示会の内容やお店の扱っている種類によっても価格帯はまちまちですが、お客様がよくわかるのはご予算と品質とのバランスです。
当店では商品を実際にご覧頂く前に、お客様とある程度のお打ち合わせをさせて頂きます。お客様からじっくりヒアリングした後、お客様それぞれに合わせた予算帯の商品、あるいは色柄のデザインを適格にご提案させて頂きます。

創業100年のたちばなや・店主橘川は、23歳から現在まで30年近くお客様の着物コーディネートを専門に承っております。お話を聞けば、長年の経験と知恵を活かしてその方にあったものを比較的短期間に実現することは可能です。そのポイントは自分の目で一つ一つ柄行を確かめて、納得のいくものしか提供しないというポリシーと、お客様のご予算やお好みの傾向を十分把握し、それを出来る限り反映したいという思いがあるからです。

表地10万前後から20万代から各種ございます。お客様が望まれる色、柄のイメージや、染色の方法やデザインによっても予算は大きく異なることがございます。10万〜20万円代はお求めやすい価格となっています。
30万代からは凝った染色の本格的な柄行きの訪問着となります。袋帯も10万前後から10万代ではお値打ち価格、あるいは20万代からの袋帯はデザイン性の高いものでもよりお求め安い価格でご提供できるようにご案内しております。詳細はお気軽にご相談下さい。

お気に入りの訪問着が見つかってから、それに合わせて帯をご案内致します。
お客様の用途や年代、好みに合わせ、合いそうなものだけを厳選してご提案致します。
たとえば、色無地の着物と併用して使いたい場合には、金銀の箔使いのものよりも、むしろ唐織りなどの多彩な色使いのものなどが幅広く使えたりします。また、黒留袖と一緒に使いたい場合は、かっちりとした格のある金銀の少し箔の入ったものが応用が利く場合があります。その反対にお持ちの袋帯に合わせて、訪問着をお見立てする場合には帯を見せてください。お持ちの訪問着に合わせて袋帯を合わせる場合も同様です。

柄数はたくさんありますので、ホームページ上ではすべて公開できませんので、だいたいの目安としてお話させていただきます。通常の場合には、裏地がついた袷のお誂え仕立上がり価格でご案内いたします。

古典柄振袖の価格は、型染めの場合、表生地で38万〜70万前後と幅広いので、ご予算の範囲を大切にしてトータルコーディネートさせて頂きます。

ガード加工別途8,500円 (税込9,350円）。シミがあるものは、別途シミヌキ代がかかります。
納期は、約１ヶ月前後です。お急ぎの方はお問い合わせ下さい。

訪問着の作成例は、お客様コーディネート例をご覧下さい。
振袖、訪問着、色無地、小紋から紬、江戸小紋まで、仕立替えもしみ抜きも専門です。
訪問着以外の作成例もご覧下さいませ。

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