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男着物のq&a
男着物のQ&A 回答実例集
男着物種類についてQ&A回答集

男着物種類についてQ&Aをご紹介しています。
男性羽織は、夏に着なくてもいいのですか?

A. これは、夏に着る着物の種類や、その目的によって違ってきますから、同じ答えにはならないとは思いますが、一般的なことでお伝えさせて頂きます。

普段の気軽な外出では、特に羽織を着なくてもいいと思います。ただし、夏での羽織を着たほうがいいような場所もあります。
結婚式披露宴でのお招きや、各種交流会、様々なパーティなどでも、よそ行きの改まった場所に、羽織を着ていくときちっとした装いに感じられます。ただし結婚式披露宴などでは、礼装や略礼装の方が好ましいため、羽織は必須に思いますが、気軽な集まりのパーティなどでは、必ず羽織を着なくてもいいでしょう。あとは、各人の好みになるでしょう。

また、着物の種類によって装いの組合わせが異なります。具体的に見ていきましょう。

男性の着物で、夏の装いの羽織を組合せるかどうかは、着物の種類や目的によって違うため、同じ答えにはならないとは思いますが、一般的なことでお伝えさせて頂きます。

普段の気軽な外出では、特に羽織を着なくてもいいと思います。ただし、夏の羽織を着たほうがいいような場所もあります。
結婚式披露宴でのお招きや、各種式典などは、礼装の黒紋付袴や色紋付袴が多く使われますから、羽織は必須です。その他、様々な交流会、パーティなどでは、よそ行きの改まった場所に、羽織を着ていくと略礼装になり、きちんとした装いに感じられます。

着物の会や、各種行事の気軽な集まりなどでは、必ず羽織を着なくてもいいと思いますが、羽織を着ていくとよそゆき感が出ていい雰囲気にはなりますが、必ず着ていかないといけないという決まりはありません。集まる会合の内容や、集まる仲間などを考えてみれば、各人の好みにより男の装いは異なるでしょう。

また、男性の着物は、夏に着る着物の種類によって組合わせ方が違いますので、具体的に見ていきましょう。

@浴衣の場合
浴衣は、夏の装いとして、襦袢を着ないで素肌に直接着ますから、夏の着物というよりも、浴衣という別の装いと考えましょう。
ただし、無地感覚の浴衣や、細かい縞柄などの浴衣は、お祭りで着るような大胆な柄行きのものと違い、衿のついた半襦袢か長襦袢を組合わせれば、春秋の着物として着られます。このような場合は、紗の羽織を組合わせてもいい雰囲気になります。

A麻の小千谷縮
夏の代表的な着物には、夏の普段着に愛用される麻の小千谷縮があります。これは、通常着流しで羽織を着ない姿が多いと思います。
ただし、無地か細い縞のある無地感覚の小千谷縮の着物では、羽織を合わせてよそ行きに見えるような装いで、改まった外出にも向くでしょう。
無地感覚の小千谷縮では、羽織袴と組み合わせて、格式高い略礼装とする場合もあります。

B絽や紗の着物
夏の着物で、小千谷縮以外のものでは、紗か絽になります。
紗は全体に透けて見えますが、これは、普段着感覚で着流しでも着られますし、よそ行きにもなる便利な夏の装いです。
紗の着物には、紗の羽織を合わせることはよくあります。よそ行きの外出着として、あるいは略礼装として改まった装いには、紗の羽織との組合せは非常に便利です。
絽の場合には、生地自体が礼装の要素があります。茶道や弓道、邦楽などの芸事や、落語でも正装として使われますが、絽の着物を着ると透け感が多いので、より涼しげな装いになります。絽の羽織を合わせると、略礼装として着られます。芸事以外で普段に着るような場合は、だいぶよそ行き感が強くなる印象です。
実際には、着る方の目的や好みがありますから、合わせる着物や、行き先を考えて、羽織を組み合わせるかどうかを考えてみては如何でしょうか。

※紗と絽の違いは、別項目で紹介しています。

                       
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